枝豆
季節の食材のHOWTO 2015.08.11
【枝豆の茹で方&茹で時間】おいしく茹でるポイントや保存テクも!

普段、何気なく食べている枝豆。でも、「正しい枝豆の茹で方」を知っている人は意外と少ないのではないでしょうか? 実は、茹でる時にちょっとしたポイントを押さえるだけで、枝豆を格段においしく仕上げることができるんです!
そこで今回は、知っておけば必ず役立つ「正しい枝豆の茹で方」をご紹介。家族と、仲間と、そして恋人と。甘くてぷりぷりのおいしい枝豆を楽しみましょう!
塩の分量やベストな茹で時間は?おいしい枝豆の茹で方
枝豆の茹で方
- 材料
・枝豆…250g(一般的にスーパーで売られている枝豆は1袋200〜300gのものが多い)
・塩…40g(塩もみ用15g、湯に入れる用25g)
・水…1L
<POINT>
塩は湯の量に対して4%(塩もみ用も含む)を目安にすると、枝豆をより甘くぷりぷりの状態に仕上げることができます。
作り方
POINT
豆知識・おいしい枝豆の見極め方
・枝の節と節の間隔が短い
・サヤが密生している
・鮮やかな緑色
・実のふくらみが大きい
※鮮度の見極めがしやすい枝付きのものがおすすめです。


【下準備(洗う/切る)】
枝豆をボウルなどに入れ、流水で洗います。
枝から切り離し、サヤの両端をハサミで切り落とします。この間に、鍋に湯を沸かしておくといいでしょう。
POINT
サヤの両端を切るのは茹でたとき塩味を豆に行き渡らせるため


【塩でもむ】
塩15gを枝豆にふりかけ、よくもみこみます。こうすることで緑色が鮮やかになり、塩味が染み込みます!

【約3~5分茹でる】
沸騰したお湯に残りの塩(25g)を入れ、枝豆を茹でます。
2の手順で塩をもみ込んだ枝豆を洗い流さずにそのまま湯に入れたら、中火(お湯の表面がグツグツするぐらいの火加減)で3〜5分間茹でましょう。
3分半経ったら、枝豆をひとつ取り出して味見をします。予熱で柔らかくなるので多少硬いくらいでOK。

【ザルにあげて冷ます】
ザルにあげて冷まします。この時、水(氷水)にさらさなくてOK。塩まで洗い流してしまい、水っぽくなってしまいます。

できあがり! 塩味が足りない場合は、塩をひとつまみふり、さっと混ぜましょう。
枝豆を長期保存するなら、“茹でてから”冷凍保存を!
枝豆は鮮度が命! そのため、購入後は生のままで保存せず、茹でてから保存するのがコツ。
長期保存する場合は、硬めに茹でてから水気をよく切って冷凍保存しましょう。保存用袋などがあれば、それを利用するとより鮮度が保てるでしょう。解凍するときは、自然解凍が一番ですが、難しい場合はお湯にくぐらせたり、電子レンジで解凍したりしてもOKです。
最近では冷凍された状態で売っている枝豆も多く出回っています。冷凍枝豆は、収穫後すぐに茹でて冷凍されているため、比較的糖分や栄養分が失われることはないので、上手に利用してみてください。
さあ、これで枝豆の茹で方は完璧! 早速、今夜のビールのお供においしく茹でたみずみずしい枝豆をどうぞ。
暑い夏にこそ食べたい、おすすめのフリーズドライ商品
暑い日続きで夏バテ気味…そんなときにはつるりと食べられる「すまし柚子」のにゅうめんがおすすめ。
お湯を入れてかきまぜるだけでOKなので、いそがしい日や暑くて火の前で調理したくない!なんて時にもぴったりです。
とくに夏におすすめなのは、かつおと昆布、椎茸でしっかりとだしを取った一品で、柚子の香りがさわやかに香りますよ。「すまし柚子」のほかにも「まろやか鶏だし」、「五種の野菜(あっさり味噌味)」といったラインナップも。
心も体もほっとする一杯です。
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参考/えだまめ日和
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