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みょうが みょうが

みょうがの下ごしらえ&切り方! 新鮮さを見分けるポイントもご紹介

みょうがの下ごしらえ

夏の薬味にかかせない「みょうが」。さっぱりした風味としゃきしゃきの歯ごたえが、冷奴やそうめんと相まってぐっと清涼感を高めてくれますよね。

 

実はこのみょうが、調理手順に“ひと手間”加えるだけでおいしさをさらに引き出すことができるんです!

 

今回はみょうがの選び方から押さえておきたい基本の「き」、メニューに合わせた下ごしらえの方法まで、みょうがのいろはをぎゅっとまとめました!暑い夏にぴったりの新しい食べ方もご紹介します。

 

知っておきたい! 新鮮なみょうがを選ぶポイント

 

みょうがはぷっくりと丸く、ツヤが良いものを選ぶのがポイントです。また、穂先のチェックを忘れずに! 冷房の効いたところに長い間置いてあると、鮮度が落ちて穂先がパリパリに乾いてしまうんです。穂先の開きが浅く、先端に向けてきゅっとつぼまっているものが新鮮ですよ。

 

【①下ごしらえの基本】食べ方によって使い分けよう!洗い方と

水にさらす方法

 

みょうがを水にさらすのか、さらさないのか…。実はどちらも正解です! 食べ方によって使い分けましょう。

 

みょうがを洗う

みょうがを洗う際は、手で穂先の間についた泥などを優しく洗い流します。表面がツヤツヤときれいであれば皮を剥かなくてOK。全体が黒ずんでいたり部分的に変色していたりするものがあれば、その部分だけ剥ぐか切り落とします。

みょうがの付け根の下の部分を2ミリ程切り落とし、小口切りの場合はそのまま切ります。千切りの場合は縦に半分に切ってから千切りしましょう。

 

■生で食べる場合:水にさらす必要あり

みょうがにはアクがあり、ツンとする苦味や独特の香りがあります。サラダやお漬物など、生で食べる場合は水でさらします。

みょうがを水にさらす

サラダや冷奴に添えてすぐに食べたいときは、キンキンに冷やした氷水でアク抜きしましょう。

ボウルにザルを重ねて水を張り、切ったみょうがを入れて菜箸などで軽くほぐします。

30秒たったらすぐにザルをあげて、ペーパータオルでよく水気を切ったら完成♪きゅっと締まって歯応えが良くなり、色も鮮やかになりますよ。

 

【POINT】

ペーパーでみょうがの水気をとる

30秒以上水にさらすと、色が抜けたり香りが飛んだりしておいしさが半減してしまいます。アク抜きが終わったらすぐにペーパータオルで水気を切るのも大事なポイント! 断面に水分がついていると雑菌が繁殖しやすく、腐りやすくなってしまうので要注意。

ちなみに、市販されているカット済みの薬味セットなども、水分が出ていないかよくチェックしてから買うのがおすすめですよ!

 

■加熱して食べる場合:水にさらさなくてもOK

炒め物や揚げ物のようにみょうがを加熱して食べる場合は、水にさらさずに調理しても問題なし! ただし少しでも苦味が気になるなら、水にさらしてから調理したほうがおいしく食べられますよ。

 

 

【②切り方】小口切りと千切りの使い分け

 

■他の食材と混ぜるなら小口切り!

みょうがを輪切りのように小口切りにする

小口切りは、輪切りのように「切り口が円」になるように端から切っていく切り方です。厚みはメニューによっていろいろですが、写真のように2ミリ幅くらいが一般的。

 

「混ぜやすい&絡みやすい」が小口切りの特徴です。みそ汁に入れる、納豆と混ぜる、餃子や炒飯の具に混ぜ込むなど、【混ぜる、和える】メニューには、小口切りがおすすめです!

 

\おすすめ料理/

みょうが+ちくわのかき揚げ

千切りみょうがの爽やかさは、ちくわと相性バッチリ◎ 揚げたてサクサクのかき揚げをそのまま頬張るのは夏ならではの贅沢です。刻んだみょうがをさらに「追いみょうが」して、そうめんや蕎麦のお供に食べるのもおすすめです!

 

■いろいろなメニューで活きる千切り!

みょうがを千切りにする

千切りは、縦半分に切ってから1~2ミリ程の幅で切ります。

「掴みやすい&盛りつけやすい&食感を楽しめる」が千切りの特徴。

 

そうめんなどの薬味なら、つけ汁のなかで麺と一緒に掴みやすいこちらがオススメです!  サラダなどに立体的に盛りつけたり、混ぜ込み系でも小口切りと違う存在感が出せるのでぜひ使い分けてみてください。

 

\おすすめ料理/

みょうが+大葉のさっぱり餃子

小口切りのみょうがと、千切りにした大葉を鶏ひき肉に練り込んで餃子にします。つけダレは、ポン酢やフレンチドレッシングなど酸味が効いたものがベストマッチ! 薬味でサッパリ食べられるので夏バテ時季におすすめです!

 

みょうがを活用したおすすめレシピ

夏にぴったりのおつまみ「たこときゅうりの薬味梅麹和え」。料理家の橋本彩さんが教えてくれました。

所要時間たったの5分で、夏を感じるみょうがの香り、塩麹のまろやかな甘み、オリーブ油のコク、梅の酸味が合間って“冷や”が進みそうな一皿です。

 

隣に添えたのは「ほぐし身入りかに雑炊」。夏バテのときにも大満足の組み合わせです。

 

 

愛される名脇役、みょうが。ちょっとしたポイントだけで、ぐんと味が変わります。ワンランクアップしたおいしさを楽しんでみてくださいね!

 

【関連記事】
簡単3ステップ!基本のみょうがの甘酢漬け&アレンジ夏野菜サラダ

いつでも好きな量を使えて便利!みょうがをおいしく保存する方法【冷蔵・冷凍】

 

今回紹介したフリーズドライ商品

ほぐし身入り かに雑炊
ほぐし身入り かに雑炊

ほぐし身入り かに雑炊

237円(税込)

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かにのほぐし身とふんわりたまごが入った雑炊です。旨みたっぷりの魚介だしに、かにの風味がしっかり効いた本格的な味わいです。 ※精白米:国産

  • 教えてくれた人

    ごはんさん

    訪問調理師/子ども料理研究家

    ごはんさん

    累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。

    累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。

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